Case7
世界最大規模地下空間 ハイパーカミオカンデへの貢献

  1. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  2. パートナーシップで目標を達成しよう

2022年11月から岐阜県飛騨市神岡町において、ノーベル物理学賞受賞につながったカミオカンデ実験、スーパーカミオカンデ実験に続く次期実験計画、ハイパーカミオカンデ実験の本体空洞掘削工事が開始されました。
ハイパーカミオカンデ実験は宇宙の進化や素粒子の基本法則の解明を目指す国際共同研究プロジェクトです。

私たち東電設計は設計コンサルタント会社として、世界最大規模地下空間ハイパーカミオカンデ掘削工事において、これまで地下発電所、LPG備蓄など大規模地下空洞建設で培った地質評価、解析・設計、空洞モニタリングが一体となった情報化設計技術など豊富な経験、技術力を存分に発揮し、お客さまに寄り添い、安全・安心、コスト削減を重視した設計・施工の技術提案を行い、施工会社と協働しつつ本プロジェクトを通じて技術革新の基盤づくりに貢献しています。

ハイパーカミオカンデ(当初計画)鳥観図
東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設 本体空洞ドーム(東京大学ハイパーカミオカンデホームページより許諾を得て引用)