Case2
発展途上国に最新の高効率ガス
コンバインドサイクル火力発電を

  1. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  2. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  3. 住み続けられるまちづくりを
  4. つくる責任つかう責任
  5. 気候変動に具体的な対策を

日本から遥か遠くに位置するアフリカ・モザンビーク共和国。

同国は近年、高い経済成長とともに電力消費量も約10%/年で急増。
南アフリカからの電力輸入に依存しており、南部に位置する首都マプト近郊に新規電源を確保することが重要な課題となっていました。

そこで、既設のマプト発電所(7.5万kW)に最新鋭の高効率ガスコンバインドサイクル火力発電(10.5万kW)増設を計画、当社は海外における豊富な経験やノウハウを存分に活用し、2018年8月に完成しました。ガスコンバインドサイクル発電は効率が高いため、省エネ性が高く、環境負荷を低く抑えることが可能です。

資源を大切に、発展途上国のサスティナビリティな発電環境を支えたい。
東電設計はそんな想いを胸に、世界各地で活動しています。

コンバインドサイクル発電所
モザンビーク国におけるガスコンバインドサイクル発電設備導入時(2018年8月)。ヘルメットをかぶっている左から2名および4人目は当社火力本部の社員