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建築本部

私たちは、変化の大きい今だからこそ、
社会に必要とされる
「エネルギー関連施設」「鉄道関連国家プロジェクト」
「企画開発・CRE」
「ZEB化促進プロジェクト」
に取り組んでいます。

建築本部では、
「エネルギー関連施設の設計に携わりたい」
「自分の目指す技術者像を追い求め、社会貢献したい」
そんな熱い思いを持った皆様をお待ちしています。

OPERATIONS

私たちは、「エネルギーインフラ」「自然共生」「安全・安心」「快適」をキーワードに、建築設計・工事監理・コンサルティングを通じて持続可能な社会づくりと快適な暮らしに貢献します。
エネルギー関連施設の設計

エネルギー関連施設の設計

企画・開発CRE

企画・開発CRE

ZEB化促進

ZEB化促進

特殊解析

特殊解析

VOICES

若手社員
中堅社員
前田 恵里
建築本部 原子力プラント建築部
2021年度入社
創造理工学研究科 建築学専攻
チャレンジングな設計に
魅力を感じて。

修士1年生の時に研究室の先輩から、建築分野にとどまらず、電気・通信や土木分野も得意な組織設計事務所があると紹介してもらって東電設計を知りました。会社説明会で意匠設計担当の方々とお会いし、集合住宅やオフィス・研究施設・工場など幅広い実績があると聞いて、東電設計のイメージが変わりました。それまでは電力関連施設の設計がメインだと思っていたんです。電力関連施設以外では、グループ外の受注拡大を目指した公募案件への挑戦や、地下変電所の機能を維持したまま地上部分を活用してマンションを設計するなど、チャレンジングな設計をしているところに魅力を感じました。

それと私は、就職にあたって働く環境を重視していました。実際に社員の方々とお話ししてみると、立場や役職に関係なくフラットに会話をされていたのが印象的で、会社の雰囲気を想像することができたんです。何でも気軽に話せるような環境で、楽しく仕事をしたいという思いと合致し、入社を決意しました。

設計業務の全過程で先輩と
協働させてもらえた究極のOJTで、
イチから学べた。

入社して初めて担当したのは、親会社である東京電力の土地や建物を活用したプロジェクトで、ある地下変電所の上部活用のFS(Feasibility Study:構想や企画の段階で計画事業の実現可能性などを検討すること)業務に携わりました。プロジェクトマネージャーから業務工程と内容、成果物のイメージを教えてもらい、いざ手を動かそうと机に向かいました。しかし、何から手をつけたら良いのかやはり分からなかったので、先輩方に細かく質問をし、法規制チェックや行政協議、プランニングはもちろん、業務工程の作成など、手取り足取り教えていただきました。

その後に担当した変電所付帯事務所の設計業務では、基本設計業務・実施設計業務・確認申請業務を一貫して経験し、設計業務の進め方の基本を学びました。FS業務、設計業務と実務で初めて法規制下でのプランニングを経験したのですが、建築設計をする際に、常に法規制を考えながら設計することの大切さを知りました。初年度に多くのことを学びながら設計をやり遂げたことは、大きな経験になりました。

プロジェクト完了時の達成感を
噛みしめて。

普段の業務では、先輩や上司、そしてお客さまに設計趣旨や提案内容を受け入れてもらうにはどのような表現で伝えれば良いのか、それは図面なのか、文字なのか、言葉なのか。ひと工夫することで、相手に納得してもらえたときに、やりがいを感じます。一つのプロジェクトが完了した時にはもちろん、その大小に関わらずやり切ったという達成感がありますね。

建築意匠設計という観点では、実はまだ大きな達成感を感じていません。お客さまのご要望にお応えするために、あれこれ悩んで調べて、先輩の意見や構造・設備・積算担当者やメーカー、行政・確認審査機関の担当者にも話を聞いて設計し、お客さまに納得していただき、ようやく建物が竣工を迎え、運用が始まったときに初めて達成感を感じるものだと思うからです。約3年間で水力発電所の建替設計や倉庫の新設設計などを担当しましたが、まだそれらの建物が竣工・運用を開始していないので、今から楽しみです。

厳しい制限のもと、原子力プラントの
設計に邁進。

これまで担当した業務の中でも、1年目から携わった変電所上部活用事業の工事監理業務で大きく成長したと感じています。1年目から現場事務所での定例会議に隔週で出席させてもらえたのは良い経験でした。工事現場に足を踏み入れ、工事過程を自分事として見るのも、現場の詳細な納まりについて施工者やデザイナーと打合せするのも、すべてが初めて。純粋に楽しかったですが、誰もが経験できる訳でもありません。設計図書の納品後に現場でどんなやりとりがあるのかを知る貴重な機会でした。

2023年7月に、原子力プラント建築部に異動になり、現在は柏崎刈羽原子力発電所や福島第一原子力発電所構内の建屋を担当しています。意匠設計者としてやることは変わりませんが、遮へいや気密、セキュリティなど厳しい制限のもとで、施設の要求条件に一層気を遣い、さらにエンドユーザーの使い勝手も意識し、意匠設計者として自分の想いや実現したいことも大切に仕事をしています。今後も原子力プラント関連施設の設計に取り組みながら、これまで経験していない建物の設計にもチャレンジし、お客さまと使い手の橋渡し役となれるよう設計コンサルタントとしての経験を積んでいきたいです。

前田 恵里
CAREER
1年目
多岐にわたる設計業務
変電所敷地における容積率活用事業のFS業務と工事監理業務、水力発電所や変電所付帯事務所新設工事の設計業務(基本設計・実施設計・確認申請)、変電所改修工事設計業務に携わっていました。
3年目
原子力発電所での
新設設計に挑む
1年目から継続的に変電所敷地における容積率活用事業のFS業務や変電所改修工事設計業務に取り組みながら、新たに原子力発電所構内の研究施設や事務所の新設工事の設計業務(基本設計・実施設計・確認申請)に挑戦しています。
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渡部 卓也
建築本部 電力エネルギー建築部
2008年度入社
工学研究科 建築学専攻
雰囲気が温かく、
若くても任せてもらえる。

大学院で建築の構造設計を学んでいたので、それを活かし多くの人の役に立ちたいという希望がありました。それならばインフラだと思って探しているときに、大学院の教授から東電設計を紹介されたのがきっかけです。OB訪問で、先輩から雰囲気が温かくて、困ったときも周りの人が助けてくれるし、若くても仕事を任せてもらえると聞いたんです。そういう社風に魅力を感じ、自分が成長できる環境だと思いました。就活当時は東京で働き続けたかったこともあり、東電設計の本社は東京であり、かつ、唯一インフラ系で転勤がなさそうだったことも重要なポイントでした。

入社してから、会社の温かい雰囲気は「本当だ!」と思いましたね。配属された建築本部では、10年ぶりぐらいの新入社員だったので、若い人がいなかったこともあって、1年目から火力発電所の重要な設計を担当させてもらえました。分からないところも先輩や上司が丁寧に教えてくれたので、聞いた通りだなと思いました。

素早い対応を心掛けることで、
成長できた。

入社以来、建築物の構造設計に携わっています。インフラ施設は一般の建物よりも堅牢でないといけないので、地震とか風に対して強い建物を造る必要があります。デザイナーがデザインした建物をそのような要求に耐えられるように設計するのが構造設計です。大学時代に学んだことは活かせていますが、実際の仕事は机上で学んだのとは違うし、教科書通りにいかないと分かりました。当時は知識も不足していましたので昔の文献を調べるなど、情報収集に時間がかかりましたね。ただ、先輩や上司の助けもあり、無事に設計できたことで自信がつきました。

3年目には単独でお客さまとの打合せに行くことも多くなりました。その場で答えられないこともあったのですが、帰社後に先輩に聞いたり、自分で調べたりしながら素早く回答ができるように工夫したことで知識もついてきて、自身の成長を感じられた時期でした。

社内も社外も、
ワンチームで力を結集。

「エネルギー」という社会に不可欠な分野に携われていることに、何よりもやりがいを感じていますが、プレイヤー時代で一番大変だったことは、4年目に携わった緊急電源用の火力発電所の建設です。東日本大震災後の逼迫した状況でしたので、工期は通常の半分。パートに分けてチーム体制で取り組むのですが、私は一番大きな建物を担当しました。最初は「厳しいかも」と思っていたのですが、社外のメーカーやゼネコンの方々も協力してくださってやりとげることができました。全員で一つの目標に向かって、力を結集したことが実現できた理由だと考えています。

プロジェクトリーダーになってから印象に残っているのは火力発電所の建設プロジェクト。機械や配管など複数部門が関係するので、他部門に先行して建築条件を渡したり、先行して検討を行ったり、社外との調整に苦労しました。現在はグループマネージャーという立場なので、メンバーが働きやすい環境をつくることが私の使命です。懇親会やランチミーティングなどでコミュニケーションを密にして、担当業務の目的や学んでほしいことなどを伝えています。「仕事が楽しい」とか「成長できてる実感がある」と言ってもらえると「グループマネージャーで良かった」と喜びを感じます。

今のワークライフバランスを
継続させたい。

入社してから、それぞれのポジションでテーマを決めて成長できるように心掛けてきました。プレイヤーのときは業務を通じて「技術力の向上や効率化」を目指し、プロジェクトリーダーのときは「工程管理やプロジェクトマネジメント」がテーマ。現在は、グループの雰囲気やメンバーのモチベーションの向上を意識しながら、私も一緒に成長していきたいと思っています。個人の課題としては、最新の技術に遅れないように、アンテナを高くしていきたいですね。最近ではAIに興味があるので、プライベートな楽しみとしてChatGPTを試しています。

自分のポリシーとして、入社以来「ワークライフバランス」を意識してきました。今も、有休をきちんと取れていて毎年、大好きな旅行にも行けるので満足しています。平日も残業が少ないので、家族で夕食を食べる回数も多いですね。これからもずっと「ワーク」と「ライフ」の両方を充実させていきたいと思っています。

渡部 卓也
CAREER
1年目
先輩の指導の下での成長
先輩社員の下で、小規模な建物の設計や既設建物の耐震診断等を実施していました。大学院で学んだことと実務の違いに驚いたこともありましたが、自分の技術力が成長していくことを実感でき、充実していました。
5年目
緊急火力発電所の短期設計
大規模な建物の構造設計を担当していました。印象的だったのは、東日本大震災後に緊急で火力発電所を建設する必要があり、通常の半分の工期で設計を行ったことです。条件提示前に先行して検討を実施する等の工夫をして、短工期での設計に取り組みました。
10年目
火力発電所建設の
プロジェクト管理
火力発電所の建設プロジェクトに、プロジェクトマネージャーとして携わっていました。たくさんの関係者と調整の必要があり、大変に感じたこともありましたが、情報共有を徹底して、プロジェクトを効率的に進めることを意識していました。
15年目
グループマネージャーとして
目標達成に取り組む
グループマネージャーとして、メンバーと協力しながらグループの目標達成を目指しています。メンバーが楽しさを感じながら、成長していける環境を作ることを意識しています。
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