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Talk Session

東電設計って
こんな会社です!
現場で活躍する社員によるトークセッションです。
「東電設計で仕事をしてきたからこそ分かること」を
本音で語ってもらいました。

Members

  • リョータ
    パワーソリューション本部
  • ユウキ
    土木本部
  • アスカ
    建築本部
  • キン
    パワーソリューション本部
  • リョウ
    建築本部
  • アラタ
    人事部

現在の部署名・業務内容と、
入社動機や入社前に持っていた
東電設計のイメージを教えてください。
Q1

アスカ:私は入社歴6年目で、建築本部に所属し、原子力発電所の関連施設の構造設計に携わっています。元々構造設計に携わりたくてこの会社に入りました。年代も幅広く、上下関係が厳しそうなイメージがありましたが、実際は風通しが良くて、どの年代の人とも話しやすい社風です。

ユウキ:私は入社5年目です。所属部署は土木本部で、橋梁の保全・修繕を主に行っています。建築コンサルで働きたいと思っていたのですが、堅いとか大変そうなイメージがあったんです。まずインターンシップで雰囲気をつかんでからと思って東電設計に来てみたら、皆さんざっくばらんに話していて。これなら自分も馴染めそうだと思って入社を決めました。

リョータ:入社して13年目になりますが、パワーソリューション本部に所属し、送電鉄塔の設計や解析に携わってきました。私の場合はたまたま研究室の先生に当社を紹介されたのがきっかけです。手を挙げたのが私だけだったので、スムーズに話が進んで入社に至りました。

リョウ:私も入社して13年です。現在の所属は建築本部で、建築の意匠設計を担当しています。インターンシップという制度ができたばかりで、たまたま東電設計に行くことになったんです。実際に働いて社員の人柄や自由な社風にふれることができて、良い会社だなと思ったので入社を決めました。

キン:私はミャンマー出身で、今年で2年目になりました。所属はパワーソリューション本部で、風力発電所の系統連系に伴う系統解析業務を担当しています。ホームページを見て、外国人も働きやすそうだと思ったので応募しました。面接のときに面接官の方々が私の話を熱心に聞いてくれたんです。自分の仕事の中で印象的だった出来事を教えてもらったことで、会社の雰囲気が分かったし、ここで働きたいという気持ちが強くなって入社しました。

アラタ:私はキャリア採用で、入社して3年目です。人事部で、主に評価や制度の運用など、雇用管理に携わっています。前職がかなり激務な業種だったので、残業時間などの労働環境含め、私生活とのバランスが取れそうだなと思ったのが入社の理由です。

自身の成長のために入社してから
「何を学びたい」と考えていましたか?
Q2

アスカ:私は、構造設計のひと通りの流れを学びたいと思いました。とはいえ原子力の関連施設は長い期間をかけて設計するので、上司からは「1年間で、ひと通り経験するのは難しいけれど、焦らずに今やっていることに集中していれば、時間はかかるけど分かるようになるから」と言ってもらえたんです。

リョウ:構造設計は「ここの部材の検討だけやれる?」のように、ピンポイントなパーツで依頼がきます。でも入社時は、例えて言うなら“本のタイトルと目次”すら分からない状態ですよね。業務全体を“本”とした時に、依頼されたパーツがどのページのどの箇所にあたるかわかると良いのだけれども、いきなりは難しいので、上司は「目の前の業務に取り組んでいれば、そのうち“本のタイトルと目次”が分かるようになる」、つまり構造設計の全体が見えてくるという意味で言ったんだと思います。

アスカ:まさにそういうことです! 入社して数年はおっしゃったように“本の1ページ”のような仕事ばかりでした。そういう仕事が積み重なって、ようやく最近「あの時は、ここをやってたんだな」と全体像が見えてきました。最初にいろいろな仕事をやらせてもらったことに感謝しています。

ユウキ:私も「設計はもちろん、何から何までひと通りやってみたい」と思っていました。今は土木本部ですが、入社時は原子力の業務に携わっていました。私は飽きやすいタイプで、一つのことをずっと続けるのが苦手なんです(笑)。上司がそれに気付いて、最初は地盤の解析、次は構造物と、まんべんなく担当させてもらって。最近「この業務を担当してみる?」と言われてやり進めていくと、「これは一昨年やった。こっちは去年!」と自分がやってきたことの全体が見えた瞬間がありました。上司が私の成長を背後からサポートして、段階を踏んで指導してくださったことに、今は「ありがとうございます」という気持ちしかないですね。

リョータ:私の入社時はなかったですが、今は『人材育成プラン』があって、自分がどう成長したいのかをある程度計画して、各グループが取り組んでいますね。

アスカ:私の上司も『人材育成プラン』に沿って、私の思いを聞いてくれました。業務によっては、やりたいことができない場合もありますが、なるべく意向に沿うように采配してくれていたと感じています。

これまでの業務で、
「自分が成長できた」と思う
出来事を教えてください。
Q3

リョウ:私は東日本大震災直後の入社で、入社当初から非常に重要な業務を、東電設計の責務として経験しました。とにかく現場に足を運んでは、業務に向き合う日々で、まさに究極のOJTです。そういう日々が3~4年続いたのですが、その経験が自分を成長させたのは間違いないですね。

究極のOJTのあとには、私にとって初めての挑戦ともいえる、東電グループ以外の仕事をする「外販」に注力することになりました。それは競争社会に出たということで、仕事を取るには公募案件にエントリーして、様々な設計事務所が出した案に点数がついて、1位にならないと仕事にならないんです。そういう経験の積み重ねが、今の私をつくっていると思います。

リョータ:私も新入社員の頃は、新しく始めることは「全部大変だ」と思っていました。それは嫌な気持ちになる大変さではなくて、お客さまが変わることの難しさとかですね。でも、うまくいった時は「面白さ」につながるんです。私も最初はカバン持ちで、上司と一緒にたくさん会社を回って、様々な仕事を担当しました。今では、それが非常に良い経験だったと思っています。同じような仕事でも、お客さまによって進め方や考え方が違うし、そういった知識を吸収できた。数年経って、あの頃と比べると成長したんだなって、しみじみ感じました。

リョウ:入社当時、“顔を売った”ことで、仕事がしやすくなりましたね。

アスカ:そういえば、2011年入社のみなさんは、取引先の同年代の方と仲が良い印象があります。

リョウ:たぶん「あの時は大変だった」という共通体験があるからです。初めての事態なので、よく分からない同士で連絡を取ったり、議事録を書いて送り合ったり。当時はリモートがなかったから基本的には対面で。うちの部に、他社から出向して当社で働いている方とかもいて、その方がまた自社に戻ってからも一緒に仕事をして。そういうつながりで社外の方と結構仲良くなって、良い関係を築けていると思います。

企業風土や働きやすさなど、
会社の「良いところ」を教えてください。
Q4

キン:私は、入社するまで来日したこともなかったので、すごく不安がありました。内定をもらってから、人事部と定期的に話をする機会があって、会社のことはもちろん、日本の観光スポットを紹介してもらったり、たまにはゲームをしたり。手厚いサポートのおかげで、会社のことを少しずつ理解できました。

今は週2回ぐらい日本語の研修を受けていて、上司との会話も日本語ですが、私のペースに合わせて話してくれます。たまに「ちょっと分からない」という顔をしたら英語で話してくれますね。私の部署はフリーアドレスなのですが、上司はいつも隣に座ってくれるので、分からないことはすぐに相談できます。先輩方も会社に来る日は、必ず私の席まで来て「何か困ったことありますか?」と聞いてくれます。

アラタ:私は身体が弱いのですが、日常生活はそんなに支障がないんです。けれども職場では、みんなが気にかけてくれて、時には部長が私の席まで来て「なんか顔色が悪くない?」みたいに気遣ってくれます。

人事部としては、東電設計のミッションに『尖った技術』というキーワードがあり、入社後に専門性を磨く環境を整備しています。例えば、学会活動への参加を積極的に勧めたり、また国内留学のチャンスも多く、大学院で共同研究して論文を書いている方も結構いますね。

ちなみに留学をはじめ、社外での活動先で良い人材と出会ったらダイレクトリクルーティングを行う、そう言うふうに「自分たちの仲間を増やそう!」っていう感覚で色々な方がリクルーティングにも参加していただけたら嬉しいですね。

日々業務をこなす上で、
セルフコントロールするための
「息抜き法」を教えてください。
Q5

アスカ:私の業務は細かいチェックが多いので、疲れて精度が悪くなると思ったら、迷わず席を立って、コーヒーを飲んでひと息つきます。ちょっと疲れが溜まっている時は、思い切ってフレックスを使って早く帰るとか、午後半休を取るとか。それから散歩したり、ひたすら寝たりしています。

ユウキ:仕事で疲れた時は、私も同期と話すとか、一緒にコンビニに行くとか。かなり疲れている時は、同期と土日に遊びに行くことでリフレッシュして、セルフコントロールしています。

リョータ:もっぱらお酒(笑)。1人でも飲みますし、同期とかグループの人とか、いろいろです。仕事中は、うちのグループは雑談が多めなので、それが息抜きになっていると思います。

リョウ:私も飲みに行きますね。会社から出たら帰ってこないと決めているので、仕事を終わらせて夜飲みに行けるように、メリハリをつけて働いています。あと当社には『文化会』があって、以前はサッカー・テニス・バスケ・野球などに参加していました。

リョータ:私も参加していました! それで社内の知り合いも増えるし、今でも付き合いはありますね。

アラタ:私は同じグループの先輩を誘って、休憩所でいろいろ話を聞いてもらいます。あとは、私もフレックスを使って早く帰る日がありますね。

リョウ:時間の使い方は個人の裁量に任されているので、本当に自由な会社です。

キン:私はグループ内の女子同士のお茶会です。たまに外に出て、仕事とは関係のない自分の生活とか国のことをしゃべりながら、お弁当を一緒に買いに行くこともあって、そういうことが息抜きになっています。『文化会』は、テニス部に所属していて、1カ月に1回ぐらい練習会があって。個人的に家の近くのスクールにも通っています。それがリフレッシュ法です。

就活生に向けて、
一言メッセージをお願いします。

就活の時は、会社訪問をしても「これを聞いたら失礼かな」とか考えてしまいますよね。今になってみれば、失礼なんてことは全然なくて、ずけずけ質問するべきです。会社側もそういう質問にちゃんと答えますよ。聞きたいことを何でも聞いて、いろいろな人と話して。その上で、東電設計を選んでくれたら幸いです。
インターンシップでもそうですが、当社は極力会って、目を見てしゃべることを意識する社員が多いです。それで人柄が分かると思うので興味がある人は、ぜひ来てください。その時にいろいろ話します!
東電設計は専門性の高い技術が強みだと思いますが、「何か技術を身につけてから」とか気負う必要もないです。入ってから学べることが圧倒的に多いし、ほとんどの人がそうです。まずは気軽に当社に来て、話を聞いてみてください。
当社では『尖った技術』という言葉を使っていますが、間違いなく高い技術力があり、独自のことができる会社です。「楽しく仕事をしたい!」と思っている人には、すごく良い環境ではないかなと思います。
当社の社員は、すぐに会って、フランクに話してくれる人たちです。機会があれば是非遊びに来てください!
教育体制はもちろん、サポート体制がちゃんと整っているので、「成長したい自分」になれる環境があります。学生さんは技術が未熟な方も多いと思いますが、それを気にせずにぜひ応募してください!