地下変電所再利用

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現在の社会資本である地下変電所をそのまま生かし、上部構造のみを解体、新築します。

地下部は既設流用、
地上部を解体新築

現在の社会資本である地下変電所をそのまま生かし、上部構造のみを解体、新築します。地下変電所は稼動停止できず、また都内の道路下に設置されているケーブル洞道を再構築することも難しいため、移設が困難です。そこで、老朽化した上部構造のみを改築し共同住宅とすることで事業を成立させ、地下施設はそのまま生かすことで、企業の事業継続性と社会資本ストックの有効活用の両立を図ります。

地震力作用時の
地下既存躯体に対する工夫

地下既存躯体への影響を極力小さくするため、免震構造とし、地震力の低減を図り、また、免震上部は鉄骨構造として、建物の軽量化を図っています。
免震下部は鉄筋コンクリート構造いずれも耐震壁架構とし、上部免震部と剛性コントラストにより免震を有効に機能させます。既存地下躯体の周囲は厚さ630mmのイコス壁により囲まれています。基礎の水平抵抗に有効です。

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