当社の防災技術がNHKで紹介されました

2023 年  8月  28日

東電設計株式会社

去る8月22日、NHK鹿児島放送局のニュースおよびNHK全国放映の「列島ニュース」で当社の防災技術が放送されました。

以下のリンクから実際のニュース動画をご覧ください。

【NHKの動画リンク】
NHK鹿児島放送局ニュース
「津波による流出防止 石油タンクを特殊繊維で固定工事」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20230822/5050024308.html
※動画は一定期間を過ぎますと削除されますので概要を下に掲載します。

これは当社が昨年6月プレスしました「小型危険物貯蔵タンクの津波・水害による流出防止対策方法」が、このたび種子島の日米ユナイテッドさまに採用され、その工事が完成するにあたり、先日NHK鹿児島放送局にご取材いただいたものです。

本工法は津波や水害の発生時に、比較的対策がされていない中小のタンク(容量500kl未満)について、炭素繊維を使用し簡易な対策を施し、耐津波性能を向上させるものです。詳細については以下のリンクをご参照ください。

【当社プレス発表のリンク】
http://www.tepsco.co.jp/topics/topics_20220615.html

【ご取材風景】

何かございましたら、以下までよろしくお願いいたします。

扱い:広報室 長谷川 
携帯: 070-8830-0420 


ご参考:
NHKニュース概要「津波による流出防止 石油タンクを特殊繊維で固定工事」

 小規模な石油タンクが津波などで流されるのを防ぐため特殊な繊維を使ってタンクを固定する工事が国内で初めて鹿児島県の種子島で行われた。
 これは東日本大震災の被害を受け、東電設計(記事中では社名は触れられていません)がカーボンファイバーを使ってタンクを固定する技術を開発、今月(2023年8月)、国内で初めて南種子町にある石油タンクで設置工事が行われたもの。カーボンファイバーを組み合わせタンクの基礎部分に巻きつけ、面で固定することによって強度を約2倍に高める。同社の実験では最大で6メートルの津波に耐えることができ、東電設計では今後全国各地に設置を進めていく。
 担当者は「この工法がさらに広がり、より安全な日本の社会に貢献できればと考えている」と話す。

(終わり)