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アクマル マレック
パワーソリューション本部
PS系統・IT部
2017年度入社
理工学研究科 電気電子情報工学専攻卒業
Q1. 学生時代の専攻や研究テーマ、現在担当している業務を教えてください。

大学では電気電子工学を専攻していました。電力システム研究室で、研究内容は再生可能エネルギー源と負荷との間のインターフェースとして電力系統学習用双方向DC-DCコンバータのモジュール開発の研究をしていました。

入社から、主に発変電所における雷サージ解析の業務に携りましたが、最近はマイクログリッド用系統シミュレーション技術の整備業務を担当しております。この装置の開発により、マイクログリッドをより効率的に制御する方法を見つけ出し、実用化した分散型電源に適用できるかどうかを確認する事が可能となります。再生可能なエネルギーを使用することで、エネルギー枯渇の恐れもなくなると考えています。

Q2. 学生時代の知識・経験が今の仕事でどのように活かせているか教えてください。

学生時代には、よくイベントを主催していました。イベントを主催するときには、目標を立てたりメンバーの役割分担や意見交換、ミーティング調整を行いました。その経験をもとに、今の仕事でも他のメンバーと協力しながら業務を行なっております。

お客様の役に立ち、喜んでもらえることは大きなモチベーションになりますし、お客様から「ありがとう」と言われると苦労や疲れも吹っ飛び、頑張ってよかったと心から思えます。

Q3. 一緒に働く上司の方やメンバーについて教えてください。

私のグループには、日本人2人、外国人3人が所属しています。会話は日本語と英語を中心としています。多様な文化やさまざまな言語を扱うグループのため学びや発見が多いです。

傾向としては、創造的で問題解決能力に優れている方が多いと感じており、チームメンバーそれぞれが異なる視点を持っているため、アイデアを出すときにさまざまな可能性を見い出せることが強みだと思ってます。

Q4. 面白みを感じた業務を教えてください。

基礎的な解析の知識はもちろんありますが、実践はほとんど初めてでした。自分が業務で経験した知識をグループのメンバーに共有することで、チームの一員になれていることを実感します。

入社3年目のときに、産休・育休を取得しました。休暇をとるにあたり、後輩に業務を引き継いでもらう必要がありました。解析に関する深い知識が必要な業務であったため、後輩に対して丁寧に指導しました。その結果、無事業務を完遂させることができました。大変助かったと思うと同時に、とてもうれしい気持ちになりました。

仕事は自分ひとりでを行うのではなく、まわりのメンバーと助け合って、チームとして成果をあげるということなのだと実感しました。この楽しさを感じることができたのは、良い経験であったと思います。

今後は、他のメンバーと助け合いながら、チームとして成果を上げて、会社に貢献していきたいと考えています。

Q5. 育休を取るにあたって、会社の制度や周りの環境に助けられた点と、子育てをしながら働く中でどのような心境の変化があったか教えてください。

周囲には子育てをしながら働く先輩が沢山いたため、情報交換や相談など気楽にできる環境があります。例えば、勤務中に保育園から連絡があり、早退して迎えに行くことがよくありました。多くのお母さんはこの状況を経験されたことがあるかと思います。

そのため、チームのメンバーには自分の状況を報告、連絡、相談の共有を以前より意識するようになりました。チームメンバーに頼ることも多くなりましたが、小さな目標をクリアして自分の経験値を増やし、スタイルを確立していきたいと思っています。働く母親であることを個性として、その個性を活かしてスキルアップしていける環境があると考えてます。

就活生へのメッセージ

就職は今後の人生を方向付ける大事な分岐点になります。

東電設計は、グローバルにも事業を展開しており、日本と海外との橋渡しになりたい人にとってはもってこいの仕事です。

自分一人では実現できないような事も交渉や折衝をし、周りの仲間と一緒にワクワクする仕事をしていきましょう。「まずはやってみる!」を大事にして欲しいと思います。

SCHEDULE

8:20
メールチェック・スケジュール確認
勤務時間はフレックス制。まず、メールとスケジュールの確認。
10:00
設計・解析業務
雷サージ解析に必要な検討事項を整理し、作業を開始。
業務の疑問点がある時には、先輩社員に相談。
12:00
昼食・お祈り時間
ランチ後、9階にある女性用礼拝室でお祈り。
15:00
設計業務・その他
上司や先輩と確認しながら、午前中の業務を上司や先輩に報告。
16:30
仕事の整理
退社前には、本日の業務で取り組んだ技術のノウハウをまとめ、自分の技術力や管理能力を磨く。
17:00
退社
今日中に仕上げたかった業務を完了させて退社。
保育園にいる子供たちを待たせないようにお迎えに向かう。