MEMBERS
社員紹介
大学では電気電子工学を専攻していました。電力システム研究室で、研究内容は再生可能エネルギー源と負荷との間のインターフェースとして電力系統学習用双方向DC-DCコンバータのモジュール開発の研究をしていました。
入社から、主に発変電所における雷サージ解析の業務に携りましたが、最近はマイクログリッド用系統シミュレーション技術の整備業務を担当しております。この装置の開発により、マイクログリッドをより効率的に制御する方法を見つけ出し、実用化した分散型電源に適用できるかどうかを確認する事が可能となります。再生可能なエネルギーを使用することで、エネルギー枯渇の恐れもなくなると考えています。
学生時代には、よくイベントを主催していました。イベントを主催するときには、目標を立てたりメンバーの役割分担や意見交換、ミーティング調整を行いました。その経験をもとに、今の仕事でも他のメンバーと協力しながら業務を行なっております。
お客様の役に立ち、喜んでもらえることは大きなモチベーションになりますし、お客様から「ありがとう」と言われると苦労や疲れも吹っ飛び、頑張ってよかったと心から思えます。
私のグループには、日本人2人、外国人3人が所属しています。会話は日本語と英語を中心としています。多様な文化やさまざまな言語を扱うグループのため学びや発見が多いです。
傾向としては、創造的で問題解決能力に優れている方が多いと感じており、チームメンバーそれぞれが異なる視点を持っているため、アイデアを出すときにさまざまな可能性を見い出せることが強みだと思ってます。
基礎的な解析の知識はもちろんありますが、実践はほとんど初めてでした。自分が業務で経験した知識をグループのメンバーに共有することで、チームの一員になれていることを実感します。
入社3年目のときに、産休・育休を取得しました。休暇をとるにあたり、後輩に業務を引き継いでもらう必要がありました。解析に関する深い知識が必要な業務であったため、後輩に対して丁寧に指導しました。その結果、無事業務を完遂させることができました。大変助かったと思うと同時に、とてもうれしい気持ちになりました。
仕事は自分ひとりでを行うのではなく、まわりのメンバーと助け合って、チームとして成果をあげるということなのだと実感しました。この楽しさを感じることができたのは、良い経験であったと思います。
今後は、他のメンバーと助け合いながら、チームとして成果を上げて、会社に貢献していきたいと考えています。
周囲には子育てをしながら働く先輩が沢山いたため、情報交換や相談など気楽にできる環境があります。例えば、勤務中に保育園から連絡があり、早退して迎えに行くことがよくありました。多くのお母さんはこの状況を経験されたことがあるかと思います。
そのため、チームのメンバーには自分の状況を報告、連絡、相談の共有を以前より意識するようになりました。チームメンバーに頼ることも多くなりましたが、小さな目標をクリアして自分の経験値を増やし、スタイルを確立していきたいと思っています。働く母親であることを個性として、その個性を活かしてスキルアップしていける環境があると考えてます。
就職は今後の人生を方向付ける大事な分岐点になります。
東電設計は、グローバルにも事業を展開しており、日本と海外との橋渡しになりたい人にとってはもってこいの仕事です。
自分一人では実現できないような事も交渉や折衝をし、周りの仲間と一緒にワクワクする仕事をしていきましょう。「まずはやってみる!」を大事にして欲しいと思います。
SCHEDULE
一日のタイムスケジュール
業務の疑問点がある時には、先輩社員に相談。
保育園にいる子供たちを待たせないようにお迎えに向かう。