系統用蓄電池の3つの電力市場への参入分析
- 蓄電池関連サービス
系統用蓄電池を活用して電力市場に参入をご検討のみなさまに、ターゲット選定のための市場分析をご提供いたします。

系統用蓄電池と電力市場
●FIT太陽光や風力は、発電電力全てを電力会社等に引き取ってもらえること、売電価格が固定であることから、発電所の運転や収入見通しについて検討する必要はありませんでした。
●一方、系統用蓄電池は、利益最大化を狙って、どの電力市場にどの様に参入するか、収支見通しがどうなるかを、自ら検討する必要があります。
●系統用蓄電池が活躍する電力市場の整備が進行しています。
- 2005年にスタートしたkWh市場は、今や総需要の40%
- 2020年度から容量市場は、メインオークションが定着
- 2023年度から容量市場の一部として長期脱炭素電源オークションもスタート
- 2024年4月からは、需給調整市場も本格スタート
●但し、電力市場のルールは複雑です。
容量市場参入にはリクワイアメントを理解し、満足する必要がある。
需給調整市場は商品数が多く、商品ごとのルールを理解して応札する必要がある上に、頻繁にルール変更も実施されている
系統用蓄電池の電力市場参入における東電設計のサービス
●資源エネルギー庁、電力ガス取引等監視委員会、電力広域的運営推進機関などでの議論状況から、最新のリクワイアメント、ルールを解説しつつ、これまでの当社の経験を活かした独自の指標をもとにお客さまに適したターゲットを考察する分析を提供いたします。
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(例)kWh市場でのさや取り -
(例)需給調整市場のエリア・商品比較
- 北海道~九州の各エリアの収益はどの程度か?
- 年度ごとの収益のばらつきは?
- 充放電時間設定による収益の差異は?