DEPARTMENTS
部門紹介
本部

エナジーソリューション本部は、
火力発電設備のエキスパート集団です。
世界中で脱炭素が叫ばれる中、
火力発電は今、大きな転換期を迎えています。
火力発電の「火」は決して消えない。
これからも世界各国の人々の生活を
支え続ける「これからの火力発電」を、
新たな技術や発想で我々と一緒に
創り上げてくれる仲間を待っています。
OPERATIONS
エナジーソリューション本部の業務内容
火力発電所の新設や改造に伴う調査・計画・設計をはじめ、発電事業の採算性や技術的評価、運転・保守に関するコンサルティング、耐震や津波等への防災対策検討、脱炭素を目的としたバイオマス利用や燃料転換まで、火力発電事業に係るあらゆる技術業務を実施しています。
また、発電プラントを通じてで得たノウハウを他業種のプラントに活用するビジネスも展開しており、最新のDX技術を活用した安全確保・効率改善ソリューションなどを提供しています。

火力発電所のライフサイクルを様々な技術でサポート
![DX技術を活用した[n2]設計業務の効率化](../../../img/dpt_09_op_pic_02.jpg)
DX技術を活用した
設計業務の効率化
![アイソレーション作業の[n2]安全確保と作業効率改善を[n2]DXツールでサポート](../../../img/dpt_09_op_pic_03.jpg)
アイソレーション作業の
安全確保と作業効率改善を
DXツールでサポート
![津波被害を最小限に[n2]食い止める「浸感弁®」の開発](../../../img/dpt_09_op_pic_04.jpg)
津波被害を最小限に
食い止める「浸感弁®」の開発

VOICES
エナジーソリューション本部で働く社員の声を聞く

漠然とインフラ関係の仕事に携わりたいなあと考えていた学生時代、就職活動が始まるタイミングで、所属していた研究室の教授が東電設計を強く勧めていたので興味が湧き、応募してみることにしました。
わたしが就職活動の軸にしていたのは、安定した会社・オフィスの雰囲気の良さ・転勤がない等で、東電設計はとてもマッチしていました。また、エナジーソリューション本部では発電所対象の業務が多いと聞き、社会に必要なインフラ関係の業務に関われそうな点でも魅力的でした。
一番の思い出は、選考過程で素敵な先輩方に出会えたことです。ある先輩から「キミを一人にしない」と言葉をかけられたときには、舞い上がってしまいました。”人”に魅力を感じられる東電設計なら、その一員として一緒に頑張れそうだと感じたことが入社の決め手です。

入社4年目で初めて発電所の電源盤更新計画業務に携わるチャンスが巡ってきました。自分が先輩と一緒に重要な業務を任せてもらえるようになったことは嬉しかったのですが、不安も大きかったです。
実際に始まってみると、その設計条件は様々でした。
電源盤は重要設備であるために電源停止ができなかったり、現場が狭かったりと、工事がしづらい環境でした。さらに、運用・施工面以外の、技術面やその法規関係にも目配りすることが必要で、こんなにも緻密で複雑なのか!と驚いた覚えがあります。設計者として先輩がどのようにこの仕事をこなすのか、観察しては学ぶ毎日でした。
このとき、自分の行動の良し悪しを言葉にして伝えてくれる先輩の存在が本当にありがたいと思いました。互いに意見をぶつけ合うこともありましたが、後になってみるとどのような言葉も非常に納得できて、多くを得たと思っています。
そして最後、きちんとやり遂げて成長した姿を先輩に見せることができてよかったなと思っています。自分も後輩に教えるとき、このときに学んだこと・感じたことを思い浮かべながら指導するように心がけています。

入社6年目の今は、水処理設備設計業務の主担当をしています。大学時代の専攻は電気で、分野が違うため、自分が担当でいいのかなと思う反面、上司や周りの皆さんが自分を信頼して任せてくれたことが嬉しくて、やる気が湧きました。
専門技術のノウハウや経験を持つ社内の方やメーカーの方に教わったり、自分で参考図書を読み漁ったりと、新しい分野の知識を吸収しながらミッションを遂行しています。何かを切り拓いていくことがとても楽しいと感じます。
業務の中では、作成する資料のDX化も試みます。特に、3Dレーザ計測による点群データの取得やそのデータ処理を習得し、3Dデータとして活用するなどといった方法には力を入れているところです。従来2Dで実施していた作業に比べて、圧倒的な分かりやすさと効率性を体感しています。そのような感触を、社員のみなさんやお客さまにも味わっていただき、業務効率化にどんどん繋げていきたいと思っています。

リクルーティング活動では、主に職場体験等で学生の方と関わっています。就職活動はその方の未来に大きく影響するので、みんなに自分らしい判断をして欲しいと考えています。学生の方と対話をする際は、東電設計の様々な点をありのまま話すようにし、わたしも自然体でお迎えするよう心がけています。自分の関わりが少しでも入社の決め手になってくれていたら、嬉しいなと思います。

業務が落ち着いているときは、メリハリよく定時で終えて、帰宅します。手料理で、健康と節約の両方を楽しんでいます。その後はゲームをしたりサウナに入ったりして、気持ちを切り替えます。
また、冬は絶好のキャンプシーズンで、虫がいなくて汗もかかない、何より星がよく見えることが魅力的です。冬の有給休暇は、キャンプに捧げています。
このように仕事と普段の生活どちらも充実している環境で、
いろいろな人に支えられて生きてきたので、そういう人たちに自分が成長した姿を見せたいと思っています。そして、周りの人に「猪儀に任せてよかった」と認めてもらえるような働きをしていきたいです。




大学では機械工学専攻で材料力学を学びました。人の身の回りにあるものを作りたくて、以前から興味のあった文房具メーカーに就職したいと漠然と思っていました。
ところが、所属研究室の教授から東電設計を紹介され、気持ちが揺らぎました。「良い会社だから、そこで文房具よりももっと大きなものを作ってみたいと思わないか。」と東電設計の魅力を語ってくれました。この時は、教授と親交のある東電設計の部長さんが自分の上司になるなんて、思ってもいませんでした。
入社を決めたのは、就職活動中にリクルーターの方から「自分は地図に残る仕事をしている」と聞き、その言葉にグッときたからです。実際、自分が設計した設備(LNG貯槽や油の燃料設備他)をGoogleマップで見られるのが自慢です。

入社して、火力本部(現エナジーソリューション本部)に配属になりました。驚いたのは、配属後すぐに火力発電所の研修に半年間参加させてもらったことです。そこではなんと運転員として、当直に入りました。何もわからない私に皆さんが親切丁寧に教えてくださり、発電所とはどんなものか、どのように運転されるのか、理解を深めることができました。
その後、別の火力発電所に2年間出向する機会がありました。自分で設計したLNG気化設備の建設において、お客さまの立場で管理することになりました。設計段階では分からなかった現場の実態を改めて知ることができ、職人の方々が苦労しながら私の設計に基づき配管を通しているのを見て、心苦しくなるときもありました。現場を知り、連携する大切さを身に沁みて感じました。

非常用発電設備の設計に携わることになりました。3年目で初めての主担当です。上司の多忙な様子や周りの雰囲気から、自然と「自分がやらなければ」という意識が芽生えました。これまでより桁違いに大きい仕事だったので、業務量も桁違いでした。お客さまとの打ち合わせ、関係会社との交渉、社内他部門との調整など、多くの課題に直面しました。それでも、一つずつ達成していく中で自分自身の成長を感じられました。今振り返ると、漠然としていた仕事のプロセスが、この入社3年目で見えるようになったんだと思います。
いろいろな業務をしていると、常に発見や新鮮な驚きがあります。時には複雑な状況で悩むこともありますが、そういうときは人に聞いたり、文献を調べたりしながら、追究を楽しんでいます。

最近、グループマネージャーに昇進しました。現在は5名の小規模なグループですが、このグループをさらに大きくしたいと考えています。
燃料設備の設計をしていると、お客さまと土木・建築の話に自然となります。その場でお客さまの疑問やニーズに応えられるように、機械、・電気、・制御の現メンバーに土木・建築のメンバーを新たに迎えて、総合力で勝負できるグループにしていきたいです。

見て仕事の仕方を学んでほしい。
これまで仕事のできる上司たちに恵まれてきました。忙しい中でも丁寧に教えてくれる上司の背中を見て、仕事の仕方を覚えることも多かったと記憶しています。現在の私の部下はとても優秀なので、指示を待たずに自律的に仕事を進めてくれる頼もしい存在です。
私も優秀な上司たちのように、手本となるような行動を心がけ、その背中をしっかりと見せることで、グループを引っ張っていく強いリーダーとして成長していきたいと考えています。



OTHER
DEPARTMENTS
他の部門を見る
DEPARTMENTS

