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部門紹介
本部
・電気本部

「電力システム」はブラックホールのようなものだと
いう人がいます。
我々はこの何でも飲み込んでしまう「電力システム」で
安定的な電力供給を実現しながら
相互に関係する脱炭素化を進めています。
国内・海外をフィールドに、
電気・情報・通信、土木、機械の領域を学んだ皆様の
先輩方が広い分野で活躍している本部です。
次の時代に向けて、
我々とともに楽しく成長していきましょう。
OPERATIONS
パワーソリューション本部・電気本部の
業務内容
業務内容
調査~解析まで、環境に適した鉄塔設計、変電所設計や電力系統解析も実施し、安心・安定した電力供給を実現し、日本だけでなく世界中で社会の発展に貢献していきます。

鉄塔の調査・設計・解析
![変電機器基礎設計・[n2]変電所施設設計](../../../img/dpt_08_op_pic_02.jpg)
変電機器基礎設計・
変電所施設設計

電力系統解析

VOICES
パワーソリューション本部・電気本部で働く社員の声を聞く

私は大学の研究室と東電設計の共同研究がきっかけで当社を知りました。そして大学OBでもある当社の先輩が会社説明会に来てくれたことで、さらに興味が湧き、インターンシップに参加しました。
充実した福利厚生や柔軟な勤務体系に加えて、会社として電力インフラに関わる技術の広さ、そして資格取得支援を含め社員への教育が充実していることにかなり心惹かれました。東電設計への入社を決めたのは、技術者として成長できる確信と、海外でも自分の能力を活かせるかもしれないという期待があったからです。

入社後は、地中送電グループに配属されました。大学では風力発電を活用した系統解析シミュレーションの研究をしていたので、これは新しい分野に挑戦できる良い機会だなと思って社会人になりました。
入社してから、まずグループ会社の研修施設で3か月ほど地中送電の基礎的知識を学び、本社に戻ってからは地中送電グループで上司や先輩に仕事を教えてもらう毎日でした。研修直後は実際自分にできることがあるか不安でしたが、先輩の案件を一緒に担当して経験を重ねるうちに、研修で学んだこととの繋がりを実感しながら仕事を進めることができました。

2年目には、BIMを活用した地中送電モデル設計のプロジェクトで初めて主担当を務めました。上司の方々から認められたんだという嬉しい気持ちと同時に、責任の重さにプレッシャーを感じていました。
試行錯誤しながら取り組む中で、上司や先輩からの手厚いサポートがあったのはもちろんのこと、BIMのことをよく知っている他部門の方にも非常にお世話になりました。この経験を通じて、東電設計の総合力を肌で感じることができました。

主担当をやってみて、私は本当に周りの方に恵まれていると感じました。私のプレッシャーを察して、一緒に仕事をしている方たちがいろいろなフォローをしてくれました。その時から、ひとりですべて抱え込んではいけないなと思い続けています。
東電設計には、グループ会社からの出向者や経験豊富なベテランの方、他社での経験を活かしたキャリア入社の方など、多様な技術者がいます。高度な専門性を持った方にすぐ聞きに行ける環境なので、本当に日々勉強になり、刺激を受けています。今後、後輩ができた時には、私も頼れる先輩と思われるように成長していきたいです。

4年目になり業務が忙しくなってきましたが、会社が応援してくれるので第三種電気主任技術者(電験三種)や博士号などの取得にもチャレンジしたいと思っています。英語力はまだまだですが、東電設計は海外事業も展開しているので、今後海外プロジェクトにも携わりたいと考えています。
大学時代、教授のサポートで海外の方々とやり取りした経験があり、当時からの憧れていました。専門性を極めていくのも重要ですが、自分自身の視野を広げて、国内外を問わず電力関係の様々なプロジェクトに関われるよう頑張りたいです。




入社から一貫して架空送電鉄塔の設計業務を行っています。今はこうしてインタビューを受けている私ですが、入社3年目のある日、仕事が楽しくなくなり、どこから手を付けてよいかわからなくなってしまったことがありました。しばらくして、書類や資料が散乱した会社のデスクを思い切って整理しました。なぜそうしようと思ったのかは覚えていませんが、一度ゼロからやり直そうとしたのかもしれません。
早速、きれいになったデスクで仕事のやり方を変えました。資料は印刷せずルールを決めて電子化や保管をしたり、優先順位をつけてタスク管理をしたりと、細かなことを見直して丁寧に取り組んでいきました。そのうちに、仕事が少しずつ捗るようになりました。

5年目には、東電設計に縁の深い施工会社へ1年間出向しました。自分が設計した鉄塔がどんなふうに建てられるのか実際に見ることができて、本当にためになりました。ただ最初は、設計の経験しかない若手技術者ということで現場に馴染むのに時間がかかってしまい、一人で現場に向かって現場管理をすることもありました。
「これは大変なところに来ちゃったな」と思いつつ、2~3か月経つとだんだん現場がわかってきて、出向が終わるころには頼っていただけるようにもなりました。出向してみないとわからない経験があり、そのとき築くことができた人間関係を持っているというのは自分の強みの一つだと思っています。

自分が設計した鉄塔を見に行ける。
入社してから5年以上担当していたリニア関連の大型プロジェクトを最近ようやく終えました。多種多様な鉄塔を数多く設計したので、本当に大変でした。
今でもたまに現場に行って自分の設計した鉄塔を見るのですが、やはり感慨深いです。そんなに鉄塔自体に思い入れはないタイプなのですが、それでも自分のやった仕事が形になっているのを見ると嬉しくなります。他にも、お客さまのご要望を形にするだけでなく、より良い提案が採用されたときにも満足感があります。

より効率的に仕事をしたい。
鉄塔の仕事ってそんなにあるの?と思う方もいるかもしれませんが、実は近年、設計量は増加しています。技術者が足りなくなるくらいです。リソースが限られている中で問題をどのように解決していくかは重要な課題の一つです。
そのような背景もあり、研究開発業務としてドローンを使って測量するノウハウや技術の習得にもチャレンジしています。安全かつ効率の良い手法として確立することを目指し、楽しんで仕事をしています。
また、最近は後輩も増えてきているので、自分が苦労して習得した知識と経験をいかに効率的に教えてあげられるか、常に考えるようにしています。

最近はライフワークバランスという言葉をよく耳にしますが、私の職場は仕事とそれ以外のバランスを自分でコントロールしやすいので、充実した毎日を過ごせています。
今は小さい子どもが二人いて自分ひとりの時間は多くありませんが、育児も趣味のカヤックフィッシングも全力で楽しんでいます。



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