DEPARTMENTS
部門紹介

私たちは、アジア・アフリカを中心に100か国で、
1000件を超えるプロジェクトに取り組んでまいりました。
世界各国のお客さまが持つエネルギーに関する課題を
分析し、
ソリューションを提供できることが、
私たちのよろこびです。
「電力を通じて、世界の人々へ持続可能な
豊かな暮らしをお届けしたい」
海外ビジネスユニットでは、
そんな熱い思いを持った皆様をお待ちしております。
OPERATIONS
海外ビジネスユニットの業務内容
海外政府や海外の電力会社等をお客さまとして、計画、調査、設計から運用・保守管理に至るワンストップでのコンサルティングサービスを提供し、各国の電力プロジェクトを支えています。
![世界各国の拠点からの[n2]取り組み](../../../img/dpt_05_op_pic_01.jpg)
世界各国の拠点からの
取り組み

電力の供給安定化への貢献

アゼルバイジャン国スマートシティ・マスタープラン(GEZ)

VOICES
海外ビジネスユニットで働く社員の声を聞く

小さいころから海外への憧れがあり、海外で働くことが夢でした。そのため、大学では西洋史を専攻し、発展途上国を支援するボランティアサークルにも所属していました。しかし、帰国子女でも留学経験者でもなかったため、当時は英語がとりたててできるわけではありませんでした。
それでも就職活動では「海外の業務に必ず従事できる会社」、「海外に行きやすい会社」に絞り込んで会社を選びを進めていました。しかし、そのような会社は現実には多くありませんでした。海外事業を展開している会社でも、配属部署によっては海外業務に関われない可能性も高いため、とても悩みました。
そんなとき、ある会社説明会で偶然東電設計の方に出会いました。東電設計は部門別採用を行っており、海外プロジェクトに関わる部門で採用されたら最初から海外関連部署に配属されることがわかりました。さらに、東電設計は発展途上国の電力開発などインフラ整備をしているということで、これだ!と強く思いました。
内定を頂いたときは「海外経験のない私でも採用していただけるのか」と正直なところ驚きました。 私の海外への強い関心と発展途上国への貢献という想いを理解し、受け入れてもらったことにとても感謝しています。

入社1年目、念願叶って、JICA等のODA資金で実施される海外プロジェクトの営業活動を担当する部署に配属されました。最初に主担当として取り組んだ業務は、JICA資金で実施されるウズベキスタンのプロジェクトの現地電力会社向けの提案書の作成でした。
上司と一緒に担当しましたが、英語の書類の書き方や見積の計算方法、提案書作成の進捗管理の方法等、全てが初めての経験で苦労しました。しかし、その都度上司や先輩が丁寧に指導してくれたおかげで、一つずつ課題を克服することができました。何より念願の海外のプロジェクトに関わることができてうれしかったです。そして初めて作成した提案書は、無事入札を1位で通過し、契約交渉に進むことができました。
分からないことだらけで上司の指示に従うので精一杯でしたが、それでもお客さまや会社に貢献できたと思うと本当にうれしかったです。

2年目には、民間企業の海外プロジェクトを担当する今の部署に異動しました。民間資本のプロジェクトは、公的資金のプロジェクトに比べて柔軟でスピード感のある対応が求められるため、慣れるまで時間がかかりました。
また直属の上司がヨークシャー出身の方になり、上司とは英語でコミュニケーションを取るようになりました。最初はとても緊張しましたが、自然な英語表現を無理なく身につけることができたので、私には最高の環境でした。
そしてパンデミックが収束に向かう中で、念願の海外出張が実現し、マレーシア・クアラルンプールに行くことができました。初めての環境で議事録1つ取るだけでも大変でした。しかし、上司が相手先企業の担当者と直接話す姿を目の当たりにして、交渉のやり方や相手への要望の伝え方など、多くのことを学びました。

なりたい。
私は「海外の業務に携わりたい」というすごくシンプルな目的で入社しました。英語が大してできるわけでもなく、バックグラウンドがあるわけでもありません。あるのは誰にも負けない「やる気」だけでした。
東電設計はそんな私のやる気を認めてくれて、チャンスをくれました。上司や先輩は根気よく丁寧に教えてくださり、海外出張への同行を通じて実践的なOJTをしてくれました。最近は社内の技術者の話を聞いてわかる内容が増え、1人で進められる業務も増えてきたので、自分の成長を実感しています。いつかはどこかの国の海外駐在員になって、子供のころからの夢を叶えたいなと思っています。

入社5年目になり、これまでの自分へのご褒美として、少し奮発して有名なジュエラーさんのイヤリングを買いました。また、仕事で疲れたときは旅行をしてリフレッシュしています。最近では友達と沖縄に行ったり、東北や関西を周遊したり、同期と台湾に行ったりしました。仕事にとてもやりがいを感じていますが、休みも取りやすい環境なので、プライベートも充実しています。




なりたい。
大学では今の仕事に直結しない分野を専攻していたのですが、海外に行って勉強したい、開発コンサルタントになりたいという気持ちが芽生え、社会開発学を学ぶために英国の大学院へ進学しました。開発コンサルタントというのは、国の開発計画の作成支援、橋や道路の整備、給水設備の設置など多岐にわたる分野で中立的に援助プランを実現する専門家です。
開発コンサルタントとして働こうとする人の多くは、民間企業や公的機関、NGOなどでキャリアを積むのが一般的です。それでも諦めずに商社などを中心に就職活動をして、たまたま東電設計を見つけました。
東電設計は海外案件の実績が豊富で、インフラ開発事業を通じて発展途上国の支援を行っている点に魅力を感じました。最終的に東電設計に決めたのは、部門ごとに採用するスタイルで海外ビジネスユニットに配属されることが決まっていたからです。開発コンサルタントになりたい自分には、東電設計しかないと思いました。

入社後すぐは上司や先輩の姿を見ながらメモを取り、仕事を覚えるのに必死でした。社会人として働くのも初めてなので、今は自然とできることも、一つ一つ丁寧に教えてもらいながら身につける毎日だったことをよく覚えています。
入社3年目、同じ海外ビジネスユニットでも海外営業が中心の部署に異動していた私は、そこで初めてマレーシアに出張することとなりました。先輩と一緒に現地ローカル企業の方々と夜な夜な協議し、技術提案書、見積書などを作成しました。ローカル企業の方との絆が深まった一方で、受注に向けた営業活動の大変さを肌で知りました。
その案件はなくなってしまったので苦い思い出なのですが、先輩の発言や行動がすごく印象的でした。「あまり年が違わないのにどうしてこんなにしっかりしているのだろう?」とか「自分もこんなふうになれるのかな?」とか、心配になった記憶があります。

そんな私も、入社6年目に専門家としてデビューすることができました。ラオスの電力会社に勤務している方々への人材育成支援プロジェクトで、現地のビジネスモデルや慣習を理解しながら人事評価制度や人材育成プラン策定の支援を実施しました。さらに業務調整員としての役割もあり、プロジェクトマネージャーの横で運営を学びました。
今は後輩がいて、指導する立場にあります。後輩と向き合うときには、入社した私にしっかり仕事を教えてくれた上司や先輩のことを思い出して手厚くフォローすることを心掛けています。それこそがお世話になった方々への恩返しかなと思います。

開発コンサルタント。
他の会社の方々と協働することが多いのですが、同年代で他社の方がバリバリ働いているのを見ると本当に刺激になります。凹むこともありますが、私も頑張らなきゃなと思います。
現在は東南アジアを中心として業務に当たっており、まだまだ専門家として勉強することが多い中ではありますが、“技術士”の資格も取りたいと思っています。そして、ゆくゆくは環境社会配慮の専門家として一目置かれるコンサルタントになることが目標です。



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