米国研究機関のブラインド解析コンテストで東電設計が優勝

 2019年1月17日4:40PM(PST)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、MONG研修センター(ロサンゼルス市ウエストウッド)にて、東電設計株式会社の溜幸生(代表者)、中釜裕太、大塚悠一の3名が、米国の太平洋地震工学研究センター(Pacific Earthquake Engineering Research center, 以下“PEER”注1)が主催するブラインド解析コンテスト(Blind Prediction Contest 2018)のThe Winner(優勝チーム)として表彰されました。


 昨年の2018年10月24日に開始された、直接基礎の液状化による沈下を対象とした振動台実験のブラインドコンテストに、上記の3名がチーム編成して解析プログラムFLIPを用いて挑んだ結果、参加チーム7チームのうち、ベストの予測となりました。このブラインドコンテストでは、模型地盤の詳細仕様と実験に用いた土(オタワ砂)の様々な室内試験結果、および、振動台の加速度時刻歴が提示され、実験結果が伏せられた状態で解析を行い、液状化に伴う直接基礎の沈下量を予測しました。


 PEERは地震工学の分野では世界的に権威ある研究センターであり、今回のブラインド解析予測コンテストでのThe Winnerとしての受賞は、日本の地震工学の技術レベルの高さが客観的に証明された出来事と思われます。


注1)PEERは、カリフォルニア大学バークレー校に本部が置かれる研究センターで、カリフォルニア大学(デービス、アーバイン、サンディエゴ)はじめ、スタンフォード大学、ワシントン大学、オレゴン州立大学、ネバダ大学、カリフォルニア工科大学、南カリフォルニア大学が連合して構成している研究所です。


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電気新聞
https://www.denkishimbun.com/archives/37090

米国太平洋地震工学研究センター(PEER)
https://peer.berkeley.edu/news/congratulations-2018-peer-blind-prediction-contest-and-phi-challenge-winners