
- 発電所の概要
- 信濃川水系高瀬川(一級河川)の支川である籠川(かごかわ)から取水する農業用水路「大町新堰(おおまちしんせき)」を利用した流れ込み式・水路式水力発電所(農業用水完全従属)。
既存の沈砂池を改良し取水槽兼沈砂池として利用しており、平成18年から地点を調査し、平成24年に営業運転を開始している。
- 最大発電出力
- 1,000kW


- 発電所の概要
- 深城ダムの利水放流(低水放流主バルブからの放流)を利用したダム式(従属式)発電所
利水放流管より水圧管路を分岐した後、延長約23mの水圧管路によって発電所に導水し、最大1.00m3/sの水と最大有効落差43.35mを利用して発電する。
発電した後は放水路により深城ダムの減勢池に放流する。
- 最大発電出力
- 340kW


- 発電所の概要
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- 上水道(設計事例:川崎市水道局殿江ケ崎地点など)
- 既設の上水道設備に存在する減圧弁の代わりに水車発電機を取り付け発電する。
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- 下水道(設計事例:東京都殿葛西下水処理場地点)
- 下水処理場において処理水を海へ放流する際に生じる遊休落差を利用して発電する。
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水力発電出力 | 買取価格(円/kWh)税抜 | 買取期間 |
---|---|---|
200kW 未満 | 34 | 20年間 |
200kW以上~1,000kW未満 | 29 | |
1,000kW以上~30,000kW未満 | 24 |
水力発電出力 | 買取価格(円/kWh)税抜 | 買取期間 |
---|---|---|
200kW 未満 | 25 | 20年間 |
200kW以上~1,000kW未満 | 21 | |
1,000kW以上~30,000kW未満 | 14 |
- 1.水力発電所を新設し、経済産業省に設備認定されること。
(既設の水力発電所を大幅リニューアルし、経済産業省に設備認定されること。) - 2.設置する水力発電所の系統連系申込が電力会社に受理されること。
- ※既設リニューアルについては大幅リニューアルの該当部分が広がっており、都度状況を確認する必要あり。
